おろちぃ〜/or+oTI? blog

雑魚による参考にならないゴミブログ(見る価値無し)

ダークソウル2はクソゲーなのかそうじゃないのか

ソウルシリーズ

言わずと知れた高難易度アクションRPG

その完成度、やりごたえ、世界観など良く作り込まれておりソウルライクというジャンルもこのソウルシリーズから来ている

ただ2だけ酷評されがちな為、その理由を考える

 

あくまでps3版ですので一部は次世代機版では修正されています。

まず、悪いポイントから

 

 

1.雫石

ダークソウルの前作のデモンズソウルでは、エスト瓶と呼ばれるものが無く、消費アイテムの薬草(?)しかなかった。

しかし、ダークソウルではエスト瓶が登場、使い切っても篝火で休めば補給される仕様になり回復をケチる必要性が無くなり、詰みなどを恐れる必要が無くなり遊びやすくなった。

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そして初期値は5個となり、最大20個になるのだが、2では確かにエスト瓶は登場したが、初期値1個の謎。

さらに、回復速度が遅くなり、即時に回復しなくなった。

そして消費アイテムの雫石の登場。


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ゆっくりと体力を回復するアイテムであり、序盤ではこちらも多く使うことになる。

なぜデモンズソウルのシステムを蘇らせたのか、些か謎である。

 

つまり

回復アイテムは増えたものの、回復する行為その物の敷居は上がってしまったのである。

 

2.デスペナルティ

これもまた何故蘇らせた?要素の1つ、2では死ぬ度にアイテム人の象を使わない限り体力の最大値が減っていき最大半分まで減ってしまう。

序盤で体力の減少を抑える繋ぎ止める指輪が手に入るのが唯一の救いか?

これに関しては後述の要素と絡み効力を大きく発揮する。

 

3.マップの敵配置

基本的に道中の雑魚は一体ずつ誘き寄せて戦うのが基本なのだが、誘き寄せようと近寄るとお前らはテレパシーで意思疎通してるのかよ!ってレベルでゾロゾロ雑魚がよってきて乱戦状態

また、扉を開けようとすると扉を破壊してプレイヤーごと殺したり、

 

角を曲がった先での待機など、高難易度ではなく初見じゃ回避不可能な理不尽なトラップが多く存在するようになる。

 

また、足場の悪いところに強い敵を配置して落下死を狙うような配置があったり。

 

プレイスキルとは関係の無い理不尽な死に方が存在するようになってしまった。

 

高難易度というよりも理不尽な配置は如何なものか思う。

 

4.強靭の弱体化

全作では猛威を奮っていた強靭、対人戦やNPC戦は勿論、1部のBOSSまでも完封できてしまう強靭に修正が入った

 

 

軽量級武器であろうと直ぐにこちらが怯むようになり、前述の雑魚が乱戦状態になり易い仕様と合わさりBOSSよりも雑魚が強いという本来あってはならない現象が起きてしまっている。怯み抜けしにくく1度殴られると袋叩きにあいそのまま死、日常茶飯事となってしまった。

 

5.BOSSの完成度が低い

全作と比べてBOSSの量はとても多くなった、これはシンプルにとても良い事でありこちらとしてもとても嬉しい

しかし弱い、弱すぎる(言うて1も終盤のBOSSは弱いが)

 

ザコ敵を沢山配置してBOSSにしましたー ^ ^

じゃねぇんだわ、雑魚乱戦をBOSSと言われても・・・

倒した時の達成感も何も無い、ただわちゃわちゃしててウザったらしかったな、やっと終わったかって思えてくる


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雑魚敵じゃないにしろ、一体だとどう考えても弱い奴(虚ろ虚兵など)を複数体配置したBOSSも多く

全作の最高傑作の複数体同時戦闘BOSS オーンスタイン&スモウの面影もなくただ敵をコピペしただけ、ただ大量に置いただけとしか思えないような手抜きBOSSが多すぎる。

高難易度アクションRPGに置いてBOSS戦は1番盛り上げなきゃいけないのに、大量の置いただけのコピペBOSSが多すぎるのは水増しかな?とも思えてしまう。

 

勿論、ちゃんとしたBOSSも一定数は存在する

 

 

6.質量感の無いモーション

動きが前作よりも滑らかになったは良いが、例えBOSSが鎧を着てや大きな剣を持っていようが、動きに緩急がなく、ヌルッと飛んだり、剣を振ったり、慣性なんて感じないくらいにピタッと止まったり、動作の1つ一つに全く重みが無いそのため、迫力が大きく損なわれている。

 

良いポイント

 

1.アイテムの種類

前作と比べて飛躍的にアイテムの数が増えた、アイテムが増えることにより、マップ攻略時の行動の選択肢が増え、プレイヤーは多くの方法で攻略ができるようになった。

 

 

2.武器防具

これも前作よりも数を増している、さらに前までは産廃武器も多く(アス直、スモハンなど)結局はワンパターンになりがちだったが、武器間の性能差はだいぶ改善され、その気になれば難なく攻略できるほどななった、また両手に武器を持つことで二刀流となり専用のモーションがあったり、左手ても両手持ちできるようになったりユニークなデザインな武器が増え、RPGとしてはかなり面白く出来上がっている。

 

 

 

3.ボリューム

多いこれに尽きる。

BOSSの数は多いだけでなく、周回により道中の敵が増えたり、BOSSギミックが増えたりと周回プレーが飽きないようにと想定されている。この為、長時間遊べれるようになっている。

 

 

4.マップが綺麗

どんよりとしたソウルシリーズだが、マデューラなど美しいマップも存在する。世界が嫌になりにくいのではないだろうか?

 

 

5.動きが滑らか

前作までは回避などカクツキが感じられたが、回避がかなりのヌルヌルとなりローリング速度の変化がさらに細かく分けられた、BOSSも滑らかに動くようになった(まぁ重量感が無くなったように感じられるBOSSも多少いたり)。

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ結局ダークソウル2クソゲーなのかそうじゃないのか?

 

 

 

僕としては

クソゲーでは無いと思います。

確かに全作からの言わば劣化してしまった面もあるが、なんやかんや遊んでしまう、クソゲーというよりも他の比較対象が強すぎるだけであろう。2には独自の要素が多いため、他のシリーズよりも勝っている部分も存在する。

 

難易度は高めなためソウルシリーズに慣れた人方や時間に余裕のある方は是非プレーして貰いたい。

 

というかこれがクソゲーなら大半のゲームがクソゲーになるから・・・